私は、人生の始まりから「試練」という言葉と無縁ではありませんでした。わずか2歳のときに円形脱毛症を発症し、髪も眉毛もまつ毛もない姿で生きることを余儀なくされました。幼い子どもにとって「見た目の違い」は想像以上に大きな壁です。学校や日常生活の中で偏見や差別の視線にさらされ、心ない言葉を浴びたことも一度や二度ではありません。友達と同じように笑っていても、心の奥にはいつも孤独と不安がありました。
成長する中で、私は世の中の「常識」と言われるものに何度も疑問を感じました。
🌟有名大学に入れば人生が安泰、
🌟結婚すれば幸せになれる、
🌟健康に気をつけていれば病気にならない、
🌟美容に励めば幸せになれる、
🌟安全運転をすれば事故に遭わない――
そう信じていた“あたりまえ”が、ある日突然崩れ去ることがあるのです。
それが、人が「挫折」を知る瞬間なのだと、私は身をもって学びました。
病気だけは、自分の意思や努力とは関係なく訪れます。小学校3年生で円形脱毛症になり、私は初めて「どうにもならない現実」と向き合いました。しかし、そこから見えたのは絶望ではなく、「兆し」という希望の小さな光でした。
「辛い」と「幸せ」の違いは、ほんの一線。
その一本の線を、自分の心でつなぐことができるかどうかです。
嫌なことがあれば逃げてもいい。
時には距離をとり、様子を見て、
そして時間の経過の中で、兆しが見えてくることがあります。
苦しみや痛みは、人を孤独にするだけでなく、誰かの心に寄り添う力にもなり得るのです。
マルキューと一緒に、その兆しを探していきましょう。
私がこの悩み相談サイトを立ち上げたのは、まさにその「想い」を形にするためです。 これまでの人生で、私は医者でも心理カウンセラーでもありません。 すべて47年間の人生で、身をもって体験し、喜びも痛みも感じてきたことをもとに、誰かの心に寄り添いたいと思ってきました。
私、マルキューの使命・目的は明確です。
病気であろうが、借金が数千万あろうが、異性にモテなかろうが、リストラや転職を経験しようが――
そんな状況の中でも、私は47年間、たくさんの人たちに支えられて生きてくることができました。
だからこそ、今度は「相談する側」から「相談される側」へ。
そして今悩んでいるあなたが、次の世代の人たちの希望になってほしい――
その願いが、この活動の原点です。
これまで私は、自分の孤独や不安を乗り越えるために、50人以上の占い師や専門家に相談してきました。 その中で気づいたのは、「答えやアドバイスは人それぞれでも、話すことで心が整理され、軽くなる」ということです。
⭐️ 心理カウンセラーに話す内容ではない。
⭐️ 市役所や行政に話す内容でもない。
⭐️ 占い師やスピリチュアルでもない。
それでも誰かに話したい、救われたい――そんなときは、どうか消去法で構いません。最後に頼ってください。マルキューを。
「マルキュー」は、“◯（まる）に急ぐ”と書いて「マルキュー」。
あなたの心の声を受け止め、少しでも早く安心できるよう、心を込めてお手伝いします。
悩みを抱える人は、自分を責めたり、誰にも話せずに閉じこもってしまいがちです。 ですが、話すことで初めて気づけることがありますし、心の奥にしまい込んでいた感情が外に出ることで、前に進むきっかけが生まれることもあります。
この場所は、私がずっと欲しかった「心の避難所」です。 見た目や過去、立場に関係なく、誰もが安心して悩みを話せる場所。 誰かに悩みを否定されることなく、ただ受け止めてもらえる空間。 そんな想いを形にするために、このサイトを立ち上げました。
私のこれまでの人生で感じてきた孤独や痛みは、決して特別なものではありません。 同じように苦しんでいる誰かが、ここで少しでも心を休め、光を見つけられるなら、 それこそが私が生かされてきた意味だと信じています。
